day1

リハビリデーション業務の中に「学生教育」というものがある。「外部実習」と称して病院に送られてくる学生ちゃん。4〜8週とばらつきはあるが環境の変化についていけない子も時に見られ中には取り返しのつかないことになるケースもあると聞きます。

後進育成、地域貢献、社会貢献と色々と大義名分はありますが(文科省のプログラムに入ってるわけですし)実際に担当する身としてはどうなんでしょう?

自分の治療を見直す機会、学校での最新の知識を手に入れる機会とポジティブに捉えるか、残業代は出ずボランティアな現実に学校からはモンスタースチューデンツを丸投げされることもしばしば。とネガティヴに捉えるか。みなさんどうされているのでしょうか?

学生に対していつ終わるのこの実習?もう疲れたよね?私が終わられてあげましょうか?と、思うこともしばしば。(←わかる人にはわかると思います。一応私は学生は落とさず進める方針です)

教師のように課題を提示してみたり学生という名の1人の人間を評価するなんていう大それた事をさせてもらっているバイザーという名の自分を少し客観視してみようと思いここにダラダラと書き残してみようと思います。

大抵の場合実習初日は緊張が高く笑顔が固い。慣れるのに大体3週はかかる印象。

初日は病院の概要、1日の流れ、週の流れなんかを確認、病棟師長に挨拶などなどこなしつつ患者さんの見学してもらい受け入れのいい方とフリートークして患者さんに慣れてもらうところまで。

今回の学生さんは真面目そうなので少しづつ崩して話題を広げて積極的な関わりができるようサポートしていきたいなと思います。

おわり。